「闇と火」は 2013年7月14日(日)に開催しました。

~即興音楽から立ち上がる、音が織りなす新しい世界~


暗い部屋で研ぎ澄まされた静けさの中から立ち上がる音。各分野のスペシャリストであり、音の創り出す世界の深淵から天空を旅するartistが奏でる、即興音楽。それは奏者だけではなく、参加者の方々から得るエネルギーからも影響を受け、表現される世界。どんな世界になるか、はその場にいる人にしか体験できない一度きりの時間。

 

タンプーラとハープの音に囲まれ、倍音が部屋と体に響き渡るという珍しいシーンと体験もあり、聴く音から浸る音の時間に。

 

 

本番はシャッター音、光などに配慮し、撮影を行いませんでしたので、リハーサル風景を。。。


『闇と火』ほんの少し。。。。

生音なので音が拾えず、会場を再現することは不可能なのですが雰囲気だけでも伝われば。。。。


『闇と火』artists


南沢靖浩 ( yasuhiro Minamizawa )

シタール&スールバハール
シタール&スールバハール


1986年北インドの聖地ベナレスにて、インド古典音楽の芸術性と弦楽器シタールに魅せられ、スラワニ・ビスワス博士よりシタールの個人指導を受け始める。渡印を重ね北インド古典音楽を学び、日本やインドでの演奏活動を展開する。 2006年3月インド、ベナレスにて、打楽器タブラの巨匠アシューバブーのメモリアルコンサートに出演し、現地の新聞各紙で好評をうけた。 他のジャンルの音楽や舞踏家とのセッションもおこない、民族楽器を駆使したユニット「天空オーケストラ」のメンバーとして、1998年より、イギリスのグラストンバリーフェスティバルやフジロックフェスティバル、Rainbow2000等、野外フェスティバルに多数出演する。 2006年、舞踏家Kohshou Nanami 氏ととも に、フランスとドイツのツアーを行い、シタールと電子機器を用いた独自の現代音楽を提供し、各地で共演をおこなった。 1992年頃より 大型の弦楽器 スールバハール を手がける。 2010年 フィリピンの環境NPO:コルディリエラ・グリーン・ネットワーク主催のアートプロジェクト「芸術交流と新しい慰霊」に参加。 2013年2月、韓国済州島で開催された、国際舞踏フェスティバルのツアーに参加。 2010、2011年、2012年、34代続く家元、打楽器タブラの名手アリフ・カーン氏と、京都の寺院とギャラリー、京都府綾部市「いやびの祭」、及び岐阜県で行われたインド音楽祭サンギートメーラにて、6度共演する。



別所誠洋 (Masahiro bessho)

1980年頃よりバンド活動をはじめる。1986年シタールとタブラをフューチャリングしたアコースティック・エスノポップバンド「ナムチェバザール」を結成し、全国のライヴハウスを中心に活動。

1990年ガーゴイルのアルバム「檄」にゲスト参加。1991年に2枚のアルバム「サイバーサイコフォークダンス」「ナムチェバザール」(日本クラウン)をリリース。劇団「惑星ピスタチオ」との共演も数多く行い上岡演劇祭で音楽賞を受賞。バンド解散後インドへ渡り、コルカタにてPabitro Debnath氏にタブラを師事。帰国後インド古典音楽の演奏活動をはじめると同時に「天空オーケストラ」を結成。ドイツのICDIGITレーベルBRAIN FOOD MUSICよりファーストCDをリリース。レインボー2000での細野晴臣氏との共演や奉納演奏、フジロックやグラストンベリー・フェスに出演する等、国内外で活動を展開し、これまでに8枚のアルバムをリリース。日本のトライバル・ミュージックの先駆的存在と評価されている。1997年内藤忠行監督ハイビジョン作品「The Song of Africa」(ソニー)のサウンドトラックに参加。2011年FACION CANTATA from KYOTOの音楽に参加。2012年岡山県へ移住。ソロ活動や、舞踏家との即興セッション、アイヌのウポポ・ユニット、櫛田寒平、COSMIXのパーカッショニストとして活動する他、358再土着民族工芸雑貨店を主宰するなどマルチに活動中。

タブラ&パーカッション
タブラ&パーカッション




Shree

歌い手:北インド古楽ドゥルパド声楽・魂のうた
歌い手:北インド古楽ドゥルパド声楽・魂のうた


1959年3月3日生まれ。1981年大阪大学文学部美学科卒。1987年、初めてのインド旅行。以来四半世紀間もっとも多くの時間をインドで過ごす。主に北インドの聖地ヴァラナシで、サントゥール・タブラ・パカーワジ・声楽などの北インド古典音楽を習う。インド各地で、サンスクリット語、ハタ・ヨーガ、ヴェーダーンタ思想にも親しむ。1992年より、北インドの古楽であるドゥルパド声楽を、ベナレス・ヒンドゥー大学のリトウィック・サンニャル教授より師事。声楽の第一の師として現在にいたるまで指導を受けている。1997年、天空オーケストラのイギリスツアーにヴォーカリストとして参加。近年はドゥルパド界ダーガル流派の声楽の巨匠ウスタッド・ジア・ファリドウッディーン・ダーガル、その甥のルドラ・ヴィーナーの演奏家ウスタッド・モヒ・バハウッディーン・ダーガル、グンデーチャ・ブラザーズの指導も時々仰ぐ。2008年2月、智慧の道のグル・ムージより「Shree」と言うサンスクリット名を授かる。
南インドの瞑想の聖地ティルヴァンナーマライにしばらく住む。毎年数ヶ月日本やアジアの国々を訪れ、ドゥルパド声楽ライブとヴォイス・ワークショップのツアーを行っていたが、2013年春より生活の中心を日本にシフト。
現在は、これまで学んできたことをベースにオリジナルな魂のうたを模索中。



Nori(Nori Venugopal)

北インドの竹の笛バーンスリー及び尺八製作、演奏。1952年東京生まれ。19歳のころから世界中を旅する。竹の笛を愛し、Nori Venugopalの名で北インドの竹の笛バーンスリーを製作。



尺八・バーンスリー・ハープ演奏
尺八・バーンスリー・ハープ演奏

会場


アーツ☆エンターテイメント学院高等部

 (http://www.arts-ent.jp/

 

 〒550-0014 

  大阪府大阪市西区北堀江1-1-27 イマイビル3階

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      1A出口から徒歩2分