お昼から楽器の搬入をスタート。私よりずっと大きく、軽いタンプーラが
なんと4台! 会場に運び込まれました。
シタールよりずっと大きなスールバハールも存在感たっぷり。
タブラや竹ディジュリドゥ、バンスリー尺八、ハープ、カホン、
と楽器が並ぶと、一気に会場の印象がガラリと変わります。
チューニング、リハーサルをされている間に、スタッフはせっせと
会場の準備。布を持ってはウロチョロ、キャンドルもってウロチョロ、
ウロチョロ、ウロチョロ。。。。。。
している間にお手伝いをしてくださるWさんとMさんが到着!
一気に心強くなり、準備は進む、進む。
都会の真ん中でこんな異空間と不思議な時間が流れている
なんて、と思うとなんだか楽しくなってきます。
今回は演者さんを真ん中に、客席は円を描くというセッティングを
考えていて、30人だと円が何重になるかな。。。。と心配して
いたのですが、なんと、1重で大丈夫だということがわかり、
ちょっとお客さんがうらやましくなったり(^^;
ライブが始まってしまえば、時間はあっという間に過ぎてしまい、
一体感のある温かい雰囲気に包まれていました。
何がどのように立ち上がり、流れていくかわからない
即興の面白さをあらためて実感。それでも力強くどこまでも豊かで
自由な演者さんのオトが、涙をよんだり、幸福感をよんだり、
ととても安心感のある包み込むようなオトともなっていて。
それは、お客様のもっているエネルギーもあってこそ、
とても深い体験でした。
心豊かなお客様からいただく感想やお言葉にも、とても感動。
ピュアなこころがいつまでも響きあっていたように思います。
みなさまが創り上げてくれた素晴らしい世界の一部に
私もなれたこと、とても嬉しく、心から感謝申し上げます。
また、会えますように。 (KIKU)